小児慢性

【ホルモン過不足】下垂体機能低下症の症状とは何か実際に向き合っている親が簡単にまとめてみた 

こんにちは、ぽんぽこファミリーのパパです。

私の子どもが診断された「下垂体機能低下症」とは何か、実際に向かっている親の立場から説明できればと思いこの記事を書いています。

※妻が育休中ではありますが、看護師なので不明な点は聞きながら書いています。

そもそも下垂体とは

「脳下垂体」は、脳の直下にあって、多様なホルモンを分泌する内分泌器官です。 脳下垂体から分泌されるホルモンは、体の成長や出産時など一定の時期に大きく体を変化させる作用に加えて、一生を通じて、その過不足が体の調子を大きく左右するといわれています。

引用:量子科学技術研究開発機構

専門家ではないので詳しく説明するのは控えますが、すなわち下垂体機能低下症は、

脳につかさどっているいろんなホルモン(成長ホルモン、等)につながる下垂体の機能が低下することを言います。

使用している薬

・ホルモン注射

・コートリル(副賢皮質ホルモン)

・チラーヂン(甲状腺ホルモン)

今現在は上記の3つの薬を毎日服用しており、そうくんも元気に問題なく過ごせています。

出産直後1ヶ月ほど容態が安定しなかった中で一番怖かったのが低血糖です。これはわかりやすくいうと糖尿病でホルモン注射を打っている人の真反対版といった方が自分的にはピンときました。糖尿病の場合、注射を打たないと血糖が上がってしまい危険な状態になりかねません。低血糖はその逆で薬、注射をしないと体調の悪化が懸念されるので油断はできません。

今はそうくんもそこまで薬や注射に対して嫌がっている訳ではないので、ありがたい限りです。

成長ホルモンとは

成長ホルモンは、下垂体から分泌されるホルモンのひとつです。
「成長」という名前がついていますが、成長ホルモンは小児の成長のためだけに働くものではありません。人間の一生にわたって、代謝調節に関与し、現在では免疫機能、認知機能などにも作用を持つことがわかってきました。

引用:神戸大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌内科学 福岡 秀規 先生

副賢皮質ホルモンとは

副腎皮質ホルモンは、コレステロールから合成されるステロイドホルモンで、電解質や糖の代謝に関与しています。副腎皮質ホルモンには電解質コルチコイド、糖質コルチコイド、アンドロゲン、エストロゲンがあります。 

引用:看護roo!

甲状腺ホルモンとは

甲状腺ホルモンは、大きく分けると次の3つの働きがあると考えられています。

●1 細胞の新陳代謝を盛んにする
代謝とは、脂肪や糖分を燃やしてエネルギーをつくり出し、生体の熱産生を高めることです。

●2 交感神経を刺激する
交感神経が刺激されると、心臓機能や発汗を調整します。

●3 成長や発達を促進する
甲状腺ホルモンは、胎児や小児が正常に成長、発達するために不可欠なホルモンです。

引用:クマペディア

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